10月19日(金)に例会を行いました。
9月府議会で教育長が養護学校の新設に言及し、いよいよ舞鶴に新しい養護学校がということが現実的な日程に上ってきた中で、老朽化した与謝の海養護学校ではなくて、私たちの求める養護学校像のイメージを作るためのきっかけとして他府県の新設養護学校のビデオを見ようと、滋賀県の甲良養護学校の様子を撮影したビデオを見ました。
その後参加者の意見交換をしました。
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与謝の海のPTAとしても取り組みができないかと検討している。 |
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障害からなかなか登校できない生徒がいる。学校が近いとこんなことも減るのではないかと思う。 |
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与謝の海に来年入学することをほぼ決めている。できるだけ早く学校が舞鶴にできたほうが、環境の変化による負担が少なくてよいのではと思っている。 |
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バスの中にトイレがないのは心配である。 |
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9年間通いました。地域の子どもと交流することはお互いにとっていいことである。学校を欠席するのでなくて学校の授業として交流できたらそれがいいのではないだろうか。 |
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地域の学校に障害児学級がなくて校区外通学をした。今は3年間の短い高等部の中で進路はどうなのだろうかと思う。 |
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文部科学省の動向なども学習しながらやっていこう。 |
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隣の分野との連携が必要なのではないか。思いを交流しあう活動と要望をしっかりと出していく活動の2本をしっかりやっていくことが必要ではないか。 |
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1年生から与謝の海に通っていると地域から忘れられるのが現状。北吸分校の学校づくりと舞鶴養護学校の学校づくりと新しい学校の学校づくりとそれぞれ関係しながらしていくことが必要ではないか。 |
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地域の子ども会にも入れない現状がある。卒業後のことが今から気になる。 |
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3年前の教育委員会の答弁は快適に通学していると言ってまったく新設なんてことを考えていないというものだった。それが南部のほうはあいまいな言い方をしているが北部ははっきりと新設を明言したのは、まさに運動の成果である。 |
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思いをかなえる学校を作りましょう。そのためにやれることはやりましょう。 |
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府立、市立、私立の枠にとらわれないで、舞鶴の障害のある子ども達の教育をよりよくしていこうというその視点を忘れないで広く取り組みを進めていきましょう。 |
* 新たな参加者もあり、いろんな方面からの意見が出て、広がりが感じられた例会になったと思います。
* 今後も定期的に集まる場(いろいろ語れる場)としての例会をもっていきたいと考えています。
教育長「北部に養護学校新設」を表明
9月28日、9月府議会府議会において京都府教育委員会武田教育長が「北部に養護学校を新設する」ということを3名の質問に対して答弁をされました。関係者そして府民市民の長年の願いに応えてようやくではありますが具体的に「新設」を表明されたことを、私たちは大きな喜びを持って受け止めています。
つい3・4年前には与謝の海養護学校の校舎の老朽化でコンクリートの破片が剥げ落ちてきた、バスが子どもたちの実態に合わない観光バスによる満員すし詰め状況で往復3時間にもなる通学が大変だ、何とかしてくれという要求に対して、「通学については、リクライニングシートで冷暖房完備。安全快適に通学ができています。」と教育長が答弁されていたのです。それがこの間の関係者や住民の運動によって「学校を新設する」と発言させるまでになってきました。
2000年の9月に舞鶴市議会に対して出された「養護学校新設を求める」請願は全会一致で採択されました。それは与謝の海養護学校の舞鶴地域の保護者が「片道1時間半のバス通学は体力的にも精神的にも大変だ。」「舞鶴市民として地元の学校に通いたい。」などのその切実な願いの実現のために「なんとか具体的に行動をできることはないのかと」いう思いでの活動でした。
また、舞鶴市も総合計画に養護学校の件を盛り込まれるなど積極的な方向を示してこられていました。
私たち「舞鶴に新しい障害児教育をつくる会」はそのことを広く舞鶴市民に知ってもらって大きく世論を作っていこうと、ビラを発行し新聞折り込みで全戸に配布したり、ホームページを開設したりしてきました。
その中で「どうして舞鶴にないのか不思議に思っていました。」「力になれることがあったら」「こんな状況(障害のある子どもたちが岩滝町まで毎日通っている)なんてはじめて知りました。」といった反響があるなど、市民的府民的にもうんと広がってきていました。
このように市民府民に広く訴えていく中で、今回の教育長の「養護学校新設答弁」につながっていったものと確信をしています。
障害児教育の充実に関わっては、医療との連携、高等部専攻科の設置、寄宿舎教育の充実、地域との交流、施設設備の充実、学童保育の充実などなどたくさんの課題・要求があります。
私たちは、一人一人の人間としての豊かな発達を保障し、ノーマライゼーションの社会を実現していくために決定的に大きな役割を果たす第一歩が今回の養護学校の新設であると考えてきました。今こそ教育行政と障害児者その家族、教職員そして府民市民の願いや力を合わせていき、早期に養護学校新設が実現されることを期待したいと思います。
そのため、私たちはどのような養護学校が必要なのか、地域での生活をより豊かにしていくためにはどのような支援などが必要なのかなど、具体的な要求を集めて提案をし、舞鶴の障害児教育の発展のために引き続き活動を続けていきたいと考えています。